Las buenas hierbas

突然ですが、今私はとっても、とっても

メキシコに行きたいのです。

できたら12月に少し長めに旅をしてこようかな、と考えてはいるのですが

今年の私は色々決断して、どうなるのかわからないことが多いため
計画ものんびり、様子を見ながらしています


が、それでもメキシコにかかわりのあるものには色々触れておこう、ということで・・・

素敵な映画を見てきました

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別の映画を見たときに、予告で知ったのですが
ハーブがたくさん出てきて、なんか私好みかも
という予感があったのと

今とっても気になるメキシコ!

これは行くっきゃない

実際、とても素敵な映画でした。

メキシコのハーブを研究する学者の母親と
自由運動家であり、シングルマザーでもある娘

二人は互いに心地よい距離を持ちつつ自立した生き方をしていた

ハーブそしてそれぞれの女の世界を
ゆったりたゆたうようにして流れる映像にうっとりしながらも

母親の認知症という冷酷なエピソードが織り込まれています。

映像が優しいからこそ、刻一刻と悪化する認知症に苦しむ母と娘の姿がリアルに写ります。

映画を見ていて、

まるで呼吸しているような映画だなと個人的に思いました。

もう一度大きな画面で見たいな、とも思うのですが
何せ劇場の椅子の座り心地の悪さと言ったら・・・

でも、もう一度行ってしまいそうな勢いです
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by nomadmurasaki | 2011-08-01 10:55 | cinema

soul kitchen

2011年初の映画館は、渋谷のシネマライズ

倉庫っぽいインテリアが好きです

今回見たのは、トルコ系ドイツ人監督ファティ・アィンによる

ソウルキッチン
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移民の多い町ハンブルグ

工場跡にあるのは、グルメとは程遠い大衆レストラン

冷凍食品を油であげてサーブするだけ

しかし、オーナーのジノスが酒飲みの天才シェフ・シェインと出会うことで物語は始まる

恋人は上海に行って、男を作るわ
刑務所から仮出所してきた兄ちゃんが、DJ機具一式盗み出すわ
店は悪徳不動産屋に乗っ取られるわ
ヘルニアになるわ

どこまでついてないんじゃい、おまえ!

それでも音楽のビートに乗って
壊れることのない家族愛、人間愛が前向きな気分にさせてくれる
愉快痛快コメディ

こういう登場人物、一人一人にはっきりとした個性があるコメディ映画、好きです

どの人も味わい深いのですが、
今回私がすごく気に入ったのが

ウエイトレスのルチア

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昼間は画家として、倉庫街に不法滞在するアーティスト

アンナ・ベデルケさん

映画監督志望だとか

アンニュイ、タフ、自由人、でも音楽をあいし、ハートは熱いぜ!
かっこいい女の人ですね

仕事と仕事の合間にできた、ご褒美のような時間に
こう言ういい映画が見られて満足

映画館を出てからも、微妙にからだがgrooveしてました

ああ、踊って、歌ってはじけたいなぁ
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by nomadmurasaki | 2011-02-22 20:44 | cinema

五感を刺激される

うだるような夏の昼下がり
逃げ場を求めて入ったのは、新宿3丁目にある映画館

快適な椅子と
落ち着いた館内に癒されつつも
その映画がスクリーンに映し出されるのを待つ。

Le Grand Bleu(グランブルー)
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かつてはダイバーだったという、リュック・ベッソンの名を世界的なものにした
80年代の名作である。

オリジナル・バージョンだの
英語バージョンだの
ロング・バージョンだの
いろいろなものが出回っているのもあって、
なぜか私には無縁の映画だった。

それでもどこか胸の奥底で、気になっていたのも事実。

オープニングはギリシャが映し出される
島と海
白い建物
海底に棲む魚たち

それらが白黒なのが、これまた憎いところ。

主人公たちの少年時代が表現されていた。

ステレオタイプで、
どこか不自然な演出が気になると言えば、気になったけれど
何よりベッソン監督の「自分の表現をしたい」という意欲が全面的に現れていたように思う。

そして、海中が映し出される場面は、
どこをとっても、ベッソンの素直な愛情があふれていたように思う。

素潜りで100メートル海を下っていく男たち。

命の危険を承知しながらも
「グランブルー」と呼ばれる海中に魅了されている
彼らはこう言う。

「戻る理由が見つからない」

実在のフリーダイバー、ジャック・マイヨール(日本ともゆかりのある人)をモデルにしているといわれている

もちろん脚色されているので、本人の人生とは違うものだけど、

劇中のジャックを演じたJ.M.バールのまなざしがいい。

純粋で美しい目だ。

彼は海とイルカをこよなく愛する男だけれど

少年のような笑顔で、
「君はイルカに似ている」
なんて言われたら、私だって惚れてしまうだろう。

でも、そう言う、何かに情熱を注いでいる人に惹かれる気持ちもわかるのだけれど
そういうタイプの人に恋したら、つらさも引き受けなければならないだろうな。

少しばかり歳をとって、学んだ私はずっと思っていた。

愛していても
相手がそちらに情熱を割いている限り
「私の方を見てくれない」
「でも、邪魔はしたくない」
という葛藤と闘うのだから。

結局、ジャックは人間の女性ではなく
イルカ(海)を選んだ。


この映画は、暗闇に浮かぶ大画面で見るのがいい。

視界いっぱいに広がる
海中の青
光の届かぬ海底
イルカと泳ぐジャック

地上にあるものは、何も敵わないと思わせてしまうほど美しい


五感に訴えてくる映画で、
夜、寝ては覚醒を繰り返していた私は
何度もその時の感覚を体で蘇らせていた。

一夜明けた今日も
その感覚を引きずっている。

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by nomadmurasaki | 2010-08-18 18:03 | cinema

GW最終日も映画館へ

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去年の連休最終日は雨だった。
HOTYOGAの帰りに、
イーストウッドの‘グラン・トリノ’を見に行った。

そして今日は、初夏の日差し。
ジャケットもはおらず、
シャツ一枚でお出かけ。

行く先は六本木ヒルズの映画館。

そう、今年も締めくくりは映画館なのだ。

あらかじめ予約しておいた
‘アリス・イン・ワンダーランド’
もちろん3D

ティム・バートンとジョニー・デップのコンビ
話題性充分

ストーリーは、アリスが19歳になって、
知らぬ間に結婚の段取りがつけられていたのに気付くと同時に、
ウサギが現れたのを、これ幸いと
逃げる形で追いかけ、
穴に落ちて、再びワンダーランドへ戻る、というところから始まる。

私たちが知っているアリスのお話の続編ですね。

もっと現代的にアレンジされていて
「女だって、自分の人生は自分で決めるのよ」
というメッセージが強かったように思う。

まあ、話題作についてどうこう言いたかないけど、
星5つ分のうち、4つもあげたくはないな、って感じ。
3Dでなければ、もっと下がるかも。

あんまり後は引かない。

前作の‘チャーリーとチョコレート工場’は
劇場ではなく、飛行機で見た。

その時感じたのとおんなじ印象。

「ちょっと独りよがりがすぎません?」

独創的な映像っていうのは認めるけど、
中身が薄っぺらな気もいたします。
過去の‘シザー・ハンズ’みたいなのは、
もう作ってくれないのかしら?
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by nomadmurasaki | 2010-05-05 17:28 | cinema

プレシャス

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29日は家でゆっくりするつもりでしたが、
職場の先輩にイタリア映画祭のチケットをいただいたので、
午前中から有楽町へ繰り出すことに。

ついでに前から見たかった‘プレシャス’も見ることに。

得意の映画館ハシゴ。

私らしいGWの過ごし方也。

イタリア映画については、
映画そのものよりも、場内でけんか騒ぎがあり、
気分はナポリの下町?的な出来事が面白かったです。

で、‘プレシャス’ですが、
モニークがアカデミー賞の助演女優賞を取り、
マライア・キャリーがすっぴんでソーシャルワーカー役で出てることでも話題になりました。
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80年代の、殺伐としたNYのハーレム
両親から虐待を受け、16歳なのに読み書きができず、
お腹の中には実の父親の子供を宿したプレシャス。
そんな彼女が、学校へ行き、先生やクラスメートと出会う中で、
自己愛を取り戻し、子供への愛も持つことで、
強く自立していく、という話なんですが
(ネタばれ!?)
主人公も含め、めそめそしていないのが心地よかったです。
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先生役の女優さんが、美しいのなんのって。

いい映画でした。
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by nomadmurasaki | 2010-05-02 17:35 | cinema

春風みたいな映画

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週末見たDVDについて

アカデミー脚本賞を受賞した‘ジュノ’
アメリカでわずか7つの映画館でしか上映されていなかったのが、
大ヒット。
なんか‘おくりびと’に似てますね。

さて、この映画は16歳で妊娠してしまった女の子と
その周りの人が描かれています

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決して軽くはないテーマなのですが
重くならず、愛に満ちた、コミカルな映画になっています。

脚本家さんは、無名の人だったのですが
なかなか面白い表現で、ジュノの成長と家族愛、友情、そして恋を綴ってくれます。
公開時、もちろんこの映画のことは知っていましたが、
いかにもハリウッド的ファミリー・ハートウォーミングストーリーかと思い、
勘弁してくれ、と先入観で見向きもしませんでしたが
オープニングからして、他とは一味違っていて
自分の愚かさに赤面

何より、音楽がいいです。
朴訥な歌声で、素直な気持ちがうたわれています。
不器用で、まっすぐで、でもちょっと気取ってみたい、
そんなティーンエージャー特有の甘酸っぱさが
初春の風と相まって、じん、ときてしまいました。
主演のエレン・ペイジが生き生きと演技しているのもいいですね。

ちょっと、ティーンエージャー的な「おバカ」がやりたくなった
周りの目を気にせず、はじける。
自分が10代のころはかなり臆病だったので、「いい子」だったような気がします

…とはいいつつも、ふと思い出したことが
高校の現代文の時間、
グループごとに歌人の発表をしなければならない時がありました。
ほかのグループは調べたことを、いわゆる「プレゼン」として
普通にやっていたのですが
わがグループは、というか私は
一員の(これもまたおもしろい奴だった)「リリー、劇やれば」という一言で
すっかりその気になり
レインコートにベレー帽、そして仮装用の天使の羽根を付けて
「天使になった歌人が、この世に戻ってきた」をコンセプトに劇風の発表をしたことがありました

反応は爆笑する人もいましたが
結構呆れられてました。
ふん、つまんない人たち!(爆)

「あの時のリリーは、もう止められない感じだった」
と同級生の一人は言うのです

そんな自分が結構好きだったりする

あ、かなり主旨から外れてしまいましたね^^;
さて、今日も生け花のお稽古と、映画に行ってきま~す

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by nomadmurasaki | 2010-02-24 09:15 | cinema

夜― とっておきの映画

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昨日は仕事の後、時間つぶしがてら、飯田橋のギンレイホールで
イタリア映画‘ポー川のほとり’を見た
そのあとスタバでボーっとしてから新宿へ
K'sシネマのレイトショー、‘BAGDAD CAFE’を見に行った

この映画は、すでに前のブログでもご紹介したので
ご存じの方もいるかもしれないけれど
私はこの映画が大好きです

とっても風変わりな映画だけれど
心がホンワカとあったかくなります

映像の美しさ、そしてこのcalling youという曲の澄み切った歌声
それに、砂漠の中のさびれたカフェ、マジック、旅人というのが
私の心をくすぐるのです

DVDも持っているけど
今回リマスターということで劇場の大きなスクリーンで見ることができました
実は暗くて大きなスクリーンのある映画館で見るのが、
ちょっとした夢だったんです

夜も更けつつある時間に心地よく酔った感じでした
ああ、やっぱりこの映画はいいなぁ


今週はお休みが多かったこともあって
映画がたくさん見られました(DVD含む)
そして雪のちらついた今日は
髪も切り、ベリーダンスのクラスにも出てきました
昨日は生け花にも行ってきました
しか~し、せっかくのお花を映画館の座席に置き忘れてきたという
ばかなことをしてしまいました^^;

まあ、そんなこともあるさ

いい週末だわな

明日はバレンタインデー
相変わらずあげる相手がいないので
父と職場に買う

まあ、いいじゃないか
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by nomadmurasaki | 2010-02-13 21:14 | cinema

お熱いのがお好き?

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今日もまたまたシネマで英語のお勉強

本日はクラシックでありながらも、全く古さを感じさせない
‘お熱いのがお好き’(Some Like it Hot)
あの、マリリン・モンローが「プ・プ・ペ・ドゥ!」と歌ってる映画です

この映画の監督ビリー・ワイルダーはものすごくこだわりのある人で
細かいところまで演出が手ぬかりなく、イロイロナところで笑わせてくれるのです

さて、今回は英語字幕に挑戦

コメディなのでかなり早口で、正直追いつかない部分もありましたが
かなり楽しめました

現在でもラブコメはハリウッドの売り出し商品ですが
この時代のものは、監督、出演者、そしてそのほかのスタッフの、
職人技が本当に光っている気がします

それにしても、マリリン・モンローは役名‘シュガー’そのものですね
とってもかわいい
女の私でもぐっと来てしまう(危)

皆様も、何かお勧めの映画があればぜひ、おしえてくださいまし^^
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by nomadmurasaki | 2010-02-11 18:57 | cinema

Learning English

2012年に日本を出ようと思っている
そのためにはもっと英語力を上げねば、と勉強をぼちぼち始めている

テキスト学習ができるほど時間があるわけではないし
何せ集中力が続かない

だから今までとはがらりと勉強方法を変えることにした

いくつか実践しているのがこれ

①映画
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過去に見たことのある(ストーリーが分かっている方がいい)映画を字幕なし、あるいは英語の字幕で見る
今日は‘Sister Act’(天使にラブソングを)を見た
歌もあり、で勉強にはうってつけ?
私、この映画大好きです
2は学園ものになってて、あんまりおもしろくない
でもこれはそう若くない修道女が思い切り音楽を楽しんでいるからいい
やっぱり‘Hail Holly Queen’の場面が一番!


②Snoopyのコミックを読んだり、DVDを借りてアニメを英語で見る

③オンラインで勉強

ちょっと前まではiKnowという名前でしたが、
いまはSmart.fmという名前に変わりました
語彙だけではなく、その語彙を使った例文を聴いて、口に出して覚えるというもの
人間の脳科学に基づいたプログラミングがされているらしい
英語のほかにもいろいろあるので、興味がある方は見てみてください


継続は力なり!!
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by nomadmurasaki | 2010-02-10 18:19 | cinema

AVATAR

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午前中にミッドタウンで仕事があったので、
帰りに六本木ヒルズに寄って、‘アバター’を見た
もちろん2日前にチケットは予約しておいたのだ

ヒルズの映画館のスクリーンは横長で、迫力満点
それを狙って行ったんだけど、残念ながら横長スクリーンの劇場ではなかった・・・

それでも、3D映画
臨場感あふれる極上のエンターテイメントを堪能してきましたよ
3時間近くの長い映画でしたが、そんなことちっとも気になりませんでした
(お尻はちょっと悲鳴を上げていたけど)
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監督のジェームズ・キャメロンは、‘タイタニック’で有名ですが
それ以前には‘エイリアン2’とか‘アビス’とかも撮っています

彼の想像世界はまあ、どれも同じと言えば同じですが
豊かな想像力であることには変わりありませんね

冷静になってみれば気になる点はいくつかあるけど

①惑星パンドラの原住民ナヴィは明らかに昔のアフリカの人たち
 なぜ彼らがモデルなの?

②利己的な人間批判、独裁的な軍批判をしていながらも
 暴力には暴力(戦い)という手段で応じてるって、結局どうなの?


まあ、十分楽しませてもらったのだから、目をつぶろう
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サイトのメイキングを見てきたのだけれど
役者はCGのために、特殊な方法で演技をしていた
それが、「昔の舞台と同じで、何もない空間に、ただ椅子が一つあるようなもの。
そこで役者はひたすら演技をする」

最新の技術のために、最古の方法で演技をする、というパラドクスが面白い

これは、ぜひ劇場に足を運んで見に行ってもらいたい作品ですね
CGでなければ、そんなに面白くないと思う
まあ、早くCGテレビが一般化すれば別ですがね

いや~、わざわざお金を払って映画を見に行く醍醐味と言うのはこういうことですね^^
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by nomadmurasaki | 2010-02-06 19:09 | cinema